私がゆかりを感じるアメリカ人3人

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歴史上名が残る人。偉人なのに、どこかでゆかりを感じるアメリカ人。
(独断で!)わたしには3人います。

1. ペリー提督 Matthew Perry(1794-1858)

1853年、黒船来航時の代将マシュー・ペリー。
横須賀市浦賀にやってきて、大統領国書が幕府に渡され日米和親条約締結、開港に至った。
はまっこの私にとっては横浜港開港のきっかけをつくった人物で興味深い。
彼らが上陸していなかったら、歴史はどうなっていただろう。

ペリー記念館に立ち寄った。海を臨むとってものどかな普通の公園にある。入館料無料。
ペリー記念館、ペリー公園 横須賀市が管理しています。

記念館には、黒船が来た様子を示す立体地図があり、説明書きのボタンを押すとその位置がピカピカと光ったりして臨場感を楽しめる。来航時を描いたイラストなどが展示されている。
大艦隊+大きな体格のアメリカ人。当時の浦賀の人たちはさぞかし驚いたことだろう。
ペリーが家族と交わした書簡も展示されていて英語の勉強にも。今もむかしも同じですね。
美しい筆記体で書かれたレターの終わりにはもちろん “Love” 愛をこめて…とある。
浦賀にやってきてから5年後に63歳で亡くなったのか…
First Nameはマシューっていうのね、ロードアイランド州ニューポート出身なの?!
行ったことある場所だったりして、教科書の人→実在の人物だったのだと急に感じる。

*1 夫とペリー、顔を見比べる。ルーツはそんなにかけ離れてはいなそう(笑)
*2 伊藤博文が書いた記念碑 「北米合衆國水師提督伯理(ペリー)上陸紀念」
*3 公園から海を臨む。子供たちが記念碑の前で無邪気に追いかけごっこ。平和だなぁ。
Perry and husbandStatue in Perry parkPerry Park
1                   2                       3

2. シャウプ博士 Carl Shoup (1902-2000)

1949年5月~8月日本に来日し、第2次世界大戦後の日本税制をつくった法学・経済学者。
税制に携わる人の中では有名なおかたです。
シャウプ博士が行った報告書「シャウプ勧告」によって、現代税制が構築されています。
私も税金のお仕事をさせていただいているので、ゆかりを感じています。
詳しくはまたの機会にゆずることにして…

どんな方なのだろう? と思っていたら、画像を見つけました。
蒸し暑い日本で北海道から九州まで精力的に動きまわり、納税者に直接聞き取り調査を行ったとか。きっとその時の様子の一コマでしょう。知性あふれる外見ですね。しかも長生き。
国税庁から写真をお借りしてきました。 シャウプ勧告と税制改正
国税庁_Carl Shoup 1949JPG

3. オバマ大統領  Barack Obama

アメリカにいた時、2008年大統領就任演説を生放送で見ました。
歴史が大きく動いたその瞬間、テレビの前で震えましたね。
2016今年の夏は広島を訪問してくださって、ありがとうございます。
とても感動しました。
Obama hiroshima
私たちの幸せな毎日があるのも、世界平和があってこそ。
いつまでも平和が続きますように祈るばかりです。

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